BLSO INITIATIVESBLSOの取り組み

BLSO
(Basic Life Support in Obstetrics)
の取り組み

日本における周産期医療は産婦人科医不足のため、各地で周産期施設の集約化がはかられていますが、根本的な産婦人科医不足解決の見通しはたっておりません。北海道においても分娩施設の閉院・休業があいつぎ、分娩施設までの距離の問題がいままで以上に問題となっております。広大な面積を有する北海道では、救急に携わる職種の周産期に対する知識や技術の向上が特に求められます。
WINDでは2016年から北海道の協力のもと、BLSOの普及に取り組んでいます。BLSOとは日ごろ周産期医療に携わっていないが救急医療を担う職種(救急医やその他の医師、救急救命士、看護師など)を対象に周産期救急のシミュレーション教育をおこなうコースです。2016年から2019年に道内各地で6回開催し、計156名のプロバイダーを養成しております。ぜひ機会がありましたらご参加いただき、北海道の未来の子供たちのために、周産期医療の向上を目指してともに取り組みましょう。

BLSOプロバイダーコース
開催状況

①2016年札幌市立病院
②2017年北海道大学
2017年インストラクターコース:北海道大学

③2018年函館中央病院

④2018年紋別市保険センター
⑤2019年紋別市保険センター(紋別市主宰)

2019年インストラクターコース 浦河赤十字病院
⑥2019年浦河赤十字病院