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専攻医の声(所属施設は2011年度当時)

北海道大学 婦人科 遠藤大介

みなさんこんにちは。専攻医3年目の遠藤大介と申します。3年間の後期研修をWINDの各施設で受けさせていただいた感想を書いてみたいと思います。これから後期研修に進む先生たちへのおすすめ紹介ということでみていただければ幸いです。

 

帯広

初期研修2年間を帯広厚生病院で受けた関係で、後期研修1年目も帯広でということになりました。夏暑く冬寒い帯広での生活はなかなか厳しいものがありましたが、慣れてしまえばとても住みやすい街だと思います。十勝のおすすめは何と言っても食べ物です。学生のときに食べたク○ンべ○ーのスイートポテトは衝撃でした。また、帯広人は十勝が大好きです。社会人になってもなかなか離れようとしない人も多く、他の地方都市にはない特徴ではないでしょうか。
帯広厚生病院産婦人科での一年間は僕の医師としての基礎や心構えを考えるうえで抜きにはできないところです。量、質ともに多くの疾患を経験することができたことが大きいですが、上司の先生方としっかり相談しながら主治医として患者さんの治療に携わることができた点が、この時期の僕には最も勉強になったことでした。特に主体的に患者さんや家族と関わり、インフォームドコンセントを得るということは、早いうちに絶対的に身につけなければならない大切なことです。術前などの誰でもできるおはなしではなく、終末期のような難しい状況の患者さんやその家族、あるいは合併症や有害事象が原因で命に関わる状態に至ってしまった方の家族とお話しすることは、ときには気の重い、逃げ出したくなるような辛い経験ですが、試行錯誤を繰り返しながらもしっかりと向き合うことが「ちゃんとした」医療を行うということなのだと教えられました。いまだにまだまだ不十分ですが、日々勉強です。

釧路

後期研修2年目は釧路赤十字病院でした。ここは何と言ってもお産です。年間1200件を超えるお産が行われています。帝王切開も含めて1日に3〜4人が生まれる計算になります。これは、釧根地域の妊婦が集中するという地理的な事情が大きいですが、分娩管理を学ぶうえでは最も勉強になる施設の一つだと思います。周辺施設からの母体搬送依頼も多く、搬送のマネジメントも身につけることができるはずです。また、経験豊富で美しい助産師さんたちに囲まれて、正常分娩のみならず分娩誘発、クリステレルや吸引を安全に行うスキルを習得できる貴重な(?)施設です。ちなみに3月11日の午後も分娩で縫合中でした。釧路はそれだけではありません。手術件数もトップクラスで、外来で自分で組んだ手術はたとえ癌の根治術であってもほとんど執刀医として経験することになります。もちろんそれは上司の先生のサポートと他科の理解がなければ不可能なことですが、釧路ではそれができます。課外授業も充実しています。

大学

そして今年度は大学病院の婦人科でお世話になっています。大学病院で学ぶ最大の利点は「標準治療」を身につけるという点につきます。ガイドラインに則った治療を粛々と進めていくわけですが、ときにはそれに当てはまらない症例もあるわけです。カンファレンスでは、治療方針に関してしばしば火花散るディスカッションが繰り広げられ、専門医の先生方がどのような考え方をしながら方針を決定していくかということを学ぶ絶好の機会です。また、手術を学ぶという点でも多くのメリットがあると思います。必ず週に1件は根治術があり、リンパ節郭清などの解剖学的知識をはじめさまざまな「お作法」を身につけることができます。意外に思われるかもしれませんが、筋腫や卵巣嚢腫などの良性疾患の手術も相当数行っており、専攻医の立場でも多くの手術を執刀することが可能です。僕も何度も強化週間を作っていただき、正直今まであまり経験していなかったATHなども基礎から指導いただきました。

まとめ

これまで3つの施設で研修を受けてきたわけですが、偉そうに言えることはあまりありません。ただ、いろいろと思うことはあります。研修医の立場だと症例数や経験できる手術件数といったことに目を奪われがちです。確かにそれも重要な要素であることは確かです。しかし何より大事なのは、尊敬できる恩師や看護師さん・助産師さんたちとの出会いであり、印象深い患者さんたちとの出会いです。疾患や治療についての知識とともに、そうした出会いが医師として働く上での血肉となって生きていくのだと思います。必ず回診に行く、点滴や検査のオーダーを忘れずに入れるということも意外とこなすのは難しいものです。年月がたち、ちょっといろいろなことができるようになってくると次第に尊大な気持ちになっていくこともあります。しかし実際はさまざまな人たちのサポートがないと何一つ自力でできることなどないと悟るべきです。何事も初心忘るべからずです。どこに行っても真摯な気持ちで働いていきたいですし、そうあるべきと思っています。
最後になりますが、これまで多大なご指導をいただいたWINDの先生方に深く感謝いたします。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

旭川厚生病院 産婦人科 石塚 泰也(3年目)

WINDに入社して早1年が経過しようとしております。日々の研修が充実しているためか、日がたつのが非常に速く感じる今日この頃です。
春からはまた新しい環境でのスタートとなりますが、WINDの研修病院はどこに行っても豊富な症例と、頼りになる先輩方が待っており、非常に楽しみでもあります。
研鑚を積み、早く1人前になれるよう努力したいと思います。

 

天使病院 川端 公輔

後期研修一年目は天使病院で勤務させていただきました。外来、病棟、当直など一人では何も出来ませんでしたが、何かある度に昼夜を問わず親身にご指導して下さって、とても温かい目で一年間見守って下さった上司の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。また、会などでお会いして声を掛けて下さった他の病院の先生方も多く、これから少しずつでも親交を深められたらと思っております。4月から勤務地は移動となりますが、また一から学ぶことばかりで、不安も多くありますが、少し楽しみにしております。今後とも、宜しくお願い致します。

 

天使病院  藤枝 聡子

今年一年周産期センターである天使病院で研修し、今まで教科書でしか見たことのなかった産科疾患を本当に沢山経験する事ができました。実際に経験することで、さらに知りたいという気持ちも湧いてきます。1年間はあっという間に過ぎてしまいましたが、先生方に多くのご指導を頂き、日々楽しく診療をさせて頂いています。

 

函館中央病院産婦人科 井平 圭

みなさんこんにちは。
北大医学部83期卒業で卒後5年目になります、井平圭と申します。
初期臨床研修を帯広厚生病院で修了し、産婦人科医としてそのまま帯広厚生病院で2年間お世話になりました。
2011年4月からは函館中央病院で日々診療にあたっております。
WINDに入ってからの3年間の研修を振り返りますと、実に充実した日々でした。
産科、婦人科ともとてもバランスのとれた研修をさせていただいております。
またどの施設でも、先生方がとても丁寧にご指導くださる点がWINDのいいところではないかと考えております。
これからは、自分も後輩の指導ができるように、さらに頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

 

KKR札幌医療センター産婦人科 小林 由佳子

専攻医スタートが産休と重なってしまい出遅れましたが、WINDの先生方が相談にのって下さり、産後4ヶ月で復帰することができました。外来診療から当直業務まで行っています。子育てと仕事の両立は大変ですが、理解のある諸先輩方にご指導いただき充実した毎日です。

 

天使病院 齊藤 良玄

天使病院での産婦人科研修が2年終了しようとしています。
日々が新しいことの連続であった1年目から、次第に自分でできることが増えてきた2年目へと変化してきました。週2〜3回の外来とお産や手術や病棟管理を行い、次第に産婦人科医らしくなってきた様な気がしています。
今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

天使病院 坂本 綾子

天使病院で後期研修医として約一年が立ち、振り返ると知識も手技も何もない状態で始まった研修は、本当に毎日が新鮮でした。
初期研修で一カ月研修しただけで産婦人科に進むことを決めたので、本当に興味を持てるのかすら少し自信のなかった四月から、先生方に手とり足とり指導して頂き、今この仕事を楽しいと思えていることに心から感謝しています。
早く役に立てるようになりたいのにまだまだ分からないことばかりですが、春からも天使病院で楽しく学びながら仕事をしたいと思います。
これからもご指導よろしくお願い致します。

 

王子総合病院 福本 俊

旭川厚生病院で1年4ヶ月、王子総合病医院で1年8ヶ月研修をさせていただきました。旭川厚生病院は、岡元先生および蝦名先生のもとご指導いただき、婦人科はもちろんのこと、母体搬送も多く産科も数多くの症例を勉強することができました。王子総合病院では野村先生のもと、腹腔鏡手術を数多く経験することができ、また浦河日赤への出張などもありとても鍛えられました。計3年の後期研修をバランスよく終えることができたと思います。来年度からは、網走厚生病院で勤務が決まっており、この3年間で学んだことを活かせられたらなと思っております。まだまだ未熟ではありますので、今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 
 

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